先行使用となる「最新の多焦点眼内レンズ「Clareon Vivity(クラレオン ビビティ)」取り扱い開始しました。

新しいコンセプトの多焦点眼内レンズである「Clareon Vivity (クラレオン ビビティ):Alcon社」が厚生労働省より承認され、2023年6月の正式発売に先駆けて、当院では国内十数施設の先行使用施設として2023年4月(今月)から使用可能(先行発売)となりました。
従来の回折型とは異なる波面制御型(焦点深度拡張)の眼内レンズで、ハロー・グレア(光が滲んで見えたり、眩しく感じる)がとても少ないのが特徴です。このデメリットが改善され、単焦点眼内レンズと同様のコントラストを維持できるため、今までの多焦点眼内レンズが適応にならなった症例にも、幅広く使用が期待できるレンズです。

ピントが合う距離は、遠方から66cm(近方加入:+1.5D程度)まで連続的に見えます。それより手元はメガネを必要とすることがあります。
多焦点眼内レンズページ(こちら)にも掲載していますのでご覧ください。
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