当グループについて
総院長あいさつ

佐藤眼科グループ 総院長
佐藤 智樹
あの日の「大丈夫だよ」が、私の原点です
中学2年生のとき、町の眼科の先生に右目の網膜剥離を見つけていただき、熊本大学の病院に入院して手術を受けました。手術の翌日、右目はかすんでよく見えなかったんです。「このまま見えなくなるんじゃないか」と、子どもながらに本当に怖かったことを覚えています。
そんな私に、医師や看護師さんが「大丈夫だよ」と声をかけてくれました。今思えば、病院ではよくある光景なんですが、私はあのひと言に救われました。今でも時々、あの言葉を思い出すんです。
もう見えなくなるのではと半分あきらめていたので、また見えるようになったときの喜びは忘れられません。普段は気づきませんが、見えることのありがたさを、あのとき実感しました。
高校生になって進路を決めるとき、この経験が私の人生を決めました。今度は自分が眼科医になって、同じような境遇の方を救えたらいいなと思い、手術を受けた熊本大学に入学しました。
中学生のときは、手術のあとも熊本大学病院に長く通いました。通院の時間や待ち時間を含めると、1日がかりだったと記憶しています。よく知っている近所の眼科で、病気を見つけてもらうだけでなく、手術まで受けられたら、どんなに心強く、便利だろう。その思いから、町医者でありながら、高度な手術も行える眼科を目指してきました。
もう一つ、心に残っていることがあります。1998年、私が医師になった頃は、先輩の医師たちが寝ずに当直をこなし、心も体もすり減らして働くのが当たり前でした。研修医の私も含めて、みんな追い詰められるように働いていました。それでは、人に優しくする余裕はなかなか持てません。患者さんに優しく接するには、まず働く私たち自身が、心も体も元気でいることが大切だと思っています。
ですから、ともに働く仲間にも幸せであってほしいと願っています。仲間と協力し、高め合いながら、一丸となって患者さんの診療にあたれるチームを目指しています。接遇の教育に力を入れているのも、態度や言葉づかい、ひと言ひと言を大切にしたいからです。
眼科の医療は、進歩の速い分野です。学会で学び、論文を書き、仲間と勉強を続けています。ただ、新しければ良いとは限りません。目の前の患者さんにはどの治療が合っているのか、自分の家族だったらどれを選ぶか。患者さんの立場に立って考えるようにしています。
こうした思いを、三つの理念にまとめています。
- 最新最良の医療を提供する
- 学び続けながら、新しさだけにとらわれず、その方に合った医療を考えます。
- 関わる全ての人たちを幸せにする
- 患者さんも、一緒に働く仲間も、大切にしたいと考えています。
- 医療を通じて社会貢献する
- 身近な眼科として、地域での診療を通じて、目の健康を支えていきます。
今では、この思いに共感してくれた仲間がたくさん集まってくれました。目のことで不安があるときや、ほかの医師の意見も聞いてみたいときは、どうぞ何でもご相談ください。あの日、「大丈夫だよ」のひと言に私が支えられたように、患者さんにかけるひと言を、これからも大切にしていきたいと思っています。
佐藤眼科グループ 総院長 佐藤 智樹
総副院長あいさつ

佐藤眼科グループ 総副院長
川路 隆博
熊本大学眼科の網膜硝子体疾患の専門外来のチーフとして、長年、診断および治療にたずさわってきました。難治性白内障手術や網膜硝子体手術分野の手術経験を積んできましたので、熊本市内および有明医療圏のレベルアップに少しでも貢献できればと思っております。
当院への着任後は、これまでの専門性が当院以外の地域医療にも活かせるよう、網膜専門外来や出張手術(白内障・緑内障・網膜硝子体手術)を行っております。現在、多くの施設にて診療をさせていただいており(出張診療施設を参照)、最近は当院含め全施設で毎年1800例ほどの内眼手術(うち500例ほどの硝子体手術)を執刀させてもらっています。患者様には安心して手術を受けていただけるよう、これからも最先端の技術の習得に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
施設一覧


